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いれずみ タトゥー 火の神様はおばあさん 生き物の姿の神と弓矢 第一の窓 右の座、左の座

いれずみ タトゥー


アイヌ女性が伝統的にしていた刺青で太古の昔から世界的に普通に見られた習慣で魔よけの意味があったといわれます。

明治維新で日本の古くからの習慣が改革された時、サムライのまげや、結婚した女性の歯を黒く染めてしまう「お歯黒」などとともに、アイヌの刺青も政府から禁止されました。

いまでは、不思議で野蛮な風習と思われていますがアイヌ女性たちは禁止令にもめげずに伝統を誇り高く守りました。 クリスチャンだった金成まつも、自分の刺青を恥じることなく、三つの言語を理解した知性と教養をそなえた人でした。

今は若者たちの間で「タトゥー」といって、体のどこかにちょっぴり刺青するのがかっこいいことのようです。